2015年は想定外のSF豊作の年になりそう

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  1. Star Wars: Battlefront
  2. Elite: Dangerous
  3. Star Citizen
  4. Descent: Underground
  5. No Man’s Sky

Star Citizen

Kickstarter で目標額の4倍以上となる213万ドル(約2億3000万円)を調達し、「史上最大規模スペースシム」といわれている「Star Citizen」。クラウドファンディングで圧倒的な開発資金を集めた事で、隠れたSF需要を掘り起こし、最近のSF連発の火付け役となっているゲーム。ただ、一部ではゲームとしては面白くなっていないという意見もちらほら

Elite: Dangerous

「Elite Dangerous」はオンラインマルチプレイにもオンラインシングルプレイにも対応している SFMMO 。こちらは既に発売されている。1:1スケールの超広大な銀河系をマップとして持ち、何十億という星系の探査とコンテンツを持つとんでもない野心作だ。雰囲気ゲーとも言われる面はあるが一部のSFファンには異常に人気が出ており、長く続いている EVEONLINE の牙城を崩す一角になる可能性もある。

Star Wars: Battlefront

BFシリーズなど圧倒的なグラフィックで大規模戦闘を実現してきた DICE が開発する新作「Star Wars: Battlefront」。今度は宇宙も DICE クォリティで作ってしまおうというもの。

Descent: Underground

Unreal Engine 4 採用し、「Descent: Underground」はシングルとマルチプレイ、そしてCo-opモードがある、スペースコンバットゲームだ。Kickstarterで目標金額60万ドルを調達した。スペースシムという宇宙を再現しようというようなゲームとは少し毛色が違い、初めから「スペースコンバット」を第一においている。そして 6DOF (上下左右前後、そしてロール) による完全な 3D 空間での戦闘(これを Six-Degrees-Of Freedom combat と開発は呼んでいる)を実現する。

No Man’s Sky

「No Man’s Sky」では、草木や天候、生物の有無などの条件をランダムに組み合わせて生成され、ほぼ無限といってもいい広がりを持つ。「Elite Dangerous」がMMOで共有される1分の1銀河系をマップに持つなら、「No Man’s Sky」はランダムな組み合わせによって1844京個という無限と思える惑星をマップに持つ。そして、宇宙と惑星がほぼシームレスにつながり、望んだ所にはほぼどこまでもいけるといった仕様になっている。ゲームに常に付きまとっていた見えない壁が存在しないゲームとも言えるのではないだろうか。